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元バルサMFトゥラン、衝撃の16試合出場停止処分 審判に暴力・侮辱・脅迫的行為
今冬にイスタンブール・バシャクシェヒル移籍、理性を失った行動で大きな代償
今冬の移籍市場でスペインの強豪バルセロナから母国のイスタンブール・バシャクシェヒルFKに2年半の期限付き移籍となった元トルコ代表MFアルダ・トゥランが、衝撃的な16試合出場停止の処分を科された。
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問題が起こったのは、現地時間5日のシヴァスポル戦だった。後半アディショナルタイムに判定に不服だったトゥランは、あろうことかアシスタントレフェリーを両手で押すようにして、国際映像に打撃音が聞こえるように強く押してしまった。即座にレッドカードを提示されたが、その後の懲戒委員会で決定された処分は非常に厳しいものだった。
まずは審判に手を挙げた行為に対して10試合、さらにそこで放った侮辱的な言動に対して3試合、脅迫的な行為として3試合の合計16試合の出場停止処分ということになった。今季のリーグ戦は残り2試合のため、来季は開幕から14試合が出場停止ということになる。
2015年にはアトレチコ・マドリードからバルセロナへ移籍が決定しながらも、FIFAからの補強禁止処分で半年間登録を待たされたこともあった。そうしたなかでバルセロナへ加入したが、今冬の移籍市場で2年半の期限付き移籍という実質的な放出で母国に戻っていたトゥラン。文字通りの理性を失った行動は大きな代償を支払うことになった。
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