香川真司、“18歳Jリーグ初ゴール”に再脚光「ここから“日本の10番”が花を咲かす」

香川の“18歳Jリーグ初ゴール”が再び脚光を浴びている【写真:Getty Images】
香川の“18歳Jリーグ初ゴール”が再び脚光を浴びている【写真:Getty Images】

クルピ監督に見出された香川が水戸戦で“初ゴール” Jリーグも称賛「繊細なタッチ」

 ドルトムントのMF香川真司は、12日のブンデスリーガ最終戦の第34節ホッフェンハイム戦で復帰の可能性が高まっている。そんななか、Jリーグ公式ツイッターでは「PLAY BACK Jリーグ初ゴール」企画として、香川のJリーグ初ゴール動画を公開。「繊細なタッチは既に健在!」と称えている。

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 Jリーグ公式ツイッターでは、これまでも名手の懐かしいプレー動画を公開してきたが、今回投稿したのは戦線復帰に向けて注目を集める香川の“Jリーグ初ゴール”だった。

 セレッソ大阪に加入して2年目の2007年はJ2リーグで戦うなか、レヴィー・クルピ監督(現ガンバ大阪監督)に見出された香川は、4月7日の第7節サガン鳥栖戦でJリーグデビュー。そして5月23日の第17節水戸ホーリーホック戦で早くも才能の片鱗を見せつけた。

 左サイドでスローインのチャンスを得たC大阪。中央へボールを供給し、競り合いのなかでこぼれ球を拾ったのが当時18歳の香川だ。トップスピードでゴール前に入り込むと、正確なコントロールでボールを収めて左足を一閃。豪快に振り抜いてJリーグ初ゴールをマークした。クルピ監督も満面も笑みでスタッフと握手し、香川はコーナフラッグ付近に倒れ込んで仲間からの手荒い祝福を受けた。

 Jリーグ公式ツイッターでは「繊細なタッチは既に健在! ここから“日本の10番”が花を咲かす」と絶賛している。その後、2010年にドルトムントへ移籍して大ブレークを遂げた香川は、日本代表の10番を背負うなど日本を代表するプレーヤーの一人となったが、当時からその片鱗を見せていた。

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