プレミア「ビッグ6」から4年間で24ゴールを荒稼ぎ! ヴァーディの勝負強さに脚光
強豪キラーぶりを発揮、アーセナル相手には7戦6ゴール
レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが、現地時間9日のアーセナル戦(3-1)で後半31分にPKで今季18得点目をマーク。プレミアリーグデビュー以来、強豪相手に無類の勝負強さを発揮する男は、4シーズンの間で“ビッグ6”から24得点を決めていることが分かった。英公共放送「BBC」が報じている。
レスターにとって今季ホーム最終戦となるこのゲーム、先発したナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョが前半14分に試合の均衡を破るゴールを奪うと、その直後にアーセナルはDFコンスタンティノス・マブロパノスが一発退場となった。
後半8分にガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンに同点ゴールを許すも、同31分にFWデマライ・グレイが倒されて得たPKをヴァーディが決めて勝ち越すと、終了間際の同45分にはアルジェリア代表MFリヤド・マフレズもネットを揺らし、3-1で快勝。3月31日の第32節ブライトン戦(2-0)以来、6試合ぶりの勝利を手にした。
そして「BBC」によれば、PKで今季18得点目を決めたヴァーディは、これで2014年にプレミアリーグデビューを飾って以来、“ビッグ6”(マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、リバプール、アーセナル、チェルシー、トットナム)相手から通算24ゴールを奪取した。同期間での成績ではアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(20得点)を凌いでリーグトップとなる。
アーセナル相手には7試合6得点をゲット。今季は2試合で3得点し、プレミアで初優勝した2015-16シーズンにも同じく2試合で3得点を決めていた。
ちなみに、アーセン・ベンゲル監督にとってはこれがレスター戦24試合目にして初黒星となった(14勝8分1敗)。
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