メッシが5度目の“欧州得点王”へ前進! 今季34点目を奪い2位サラーに3ゴール差
ビジャレアル戦で1ゴールを追加、2年連続の栄冠へ視界良好
欧州ゴールデンシューのタイトルを巡る争いは、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが一歩抜け出した。現地時間9日のビジャレアル戦(5-1)で、レフティーは今季34得点目を決め、2位につけるリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーに3ゴール差をつけた。
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ゴールデンシューは欧州各国リーグで最も多くの得点を上げた選手に送られるタイトル。ゴール数にUEFAリーグランキングに基づいた係数をかけたポイント数で受賞が決定する。
過去8シーズンは昨季も含む過去4度受賞のメッシを筆頭に、レアル・マドリードのFWクリスティーノ・ロナウド(3度)、バルセロナのFWルイス・スアレス(2度)がその座を争っている。
今季は現時点でスアレスが48ポイント(24得点)で10位、ロナウドが50ポイント(25点)で8位。トップのメッシ(68ポイント)を追いかける対抗馬は、プレミアリーグデビューシーズンで31得点(62ポイント)を挙げているリバプールのサラーだ。その差は3ゴールとなっている。
ビジャレアル戦で1点を加えたメッシが2試合を残すのに対し、サラーは残り1試合。“エジプトのメッシ”とも称される韋駄天は、最終節のブライトン戦で最低でもハットトリックを決めない限りはメッシに追いつくことができない状況となった。