浦和オリヴェイラ監督、ルヴァン杯の“21歳以下ルール”を歓迎 「とても興味深い」

J1浦和レッズのオズワルド・オリヴェイラ新監督【写真:Football ZONE web】
J1浦和レッズのオズワルド・オリヴェイラ新監督【写真:Football ZONE web】

名古屋戦では18歳の荻原と橋岡を起用「出場することで経験やキャリアを積める」

 J1浦和レッズのオズワルド・オリヴェイラ新監督は9日、就任後初となるルヴァンカップの指揮を執り、第5節名古屋グランパス戦に2-0で勝利した。試合後、同大会が定めるU-21世代の日本人選手を起用するルールについて「とても興味深い」と、関心を示した。

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 オリヴェイラ監督は鹿島アントラーズを率いていた2011年に、前身のヤマザキナビスコカップで優勝を果たしている。同年に日本を離れて以来のJクラブ復帰となったが、当時と異なるのが大会レギュレーションだ。ルヴァン杯では、当該年度の最終日に21歳以下である日本人選手を必ずスタメンで一人は起用しなくてはいけなくなった。

 この名古屋戦では、左サイドバックに18歳の新人DF荻原拓也を起用した。すでにルヴァン杯とリーグ戦でデビューを果たしているが、オリヴェイラ監督の就任後は初の出場。このレギュレーションについて、オリヴェイラ監督は試合後の記者会見で自身の意見を述べている。

「若い選手にとって、試合に参加し、出場することで経験やキャリアを積むことができます。私としては、とても興味深いルールだと思います。Jリーグと並行して開催することで、どのチームも多くの選手を使う状況ができ上がる点も、このルールの良いことだと思います」

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