ネイマール、レアルとの極秘接触が発覚 移籍金338億円で史上最高額を再び更新か
3月にリオの自宅でレアル幹部と会談 1年でのスペイン復帰が実現するか
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールのレアル・マドリード移籍は現実味が帯びてきているようだ。スペイン紙「AS」は、今年3月にブラジルのリオデジャネイロでレアル側とネイマールが極秘に会談を行っていたと報じている。実現すれば移籍金はフットボール史上最高額を再び更新する2億6000万ユーロ(約338億円)になるという。
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ネイマールは今年2月に右足を負傷して長期離脱。リハビリのために母国ブラジルへ帰国していた。そうしたなかで過熱していたのが、レアルへの移籍問題だ。
その交渉にどうやら進展があったようだ。記事によれば、今年3月22日、ネイマールはリオにある自宅マンションでレアル幹部と極秘の会談を行っていたことが発覚。レアル加入が内定しているフラメンゴの17歳FWヴィニシウス・ジュニオールもいたという。また、レアルとネイマールは3月中に少なくとも2回の接触があったと記されている。
そして、記事ではPSGがネイマールの移籍金を2億6000万ユーロ(約338億円)に設定したとも報じられている。昨夏にバルセロナから2億2200万ユーロ(約290億円)で移籍したブラジルの至宝は、2年連続でフットボール史上最高額を更新する可能性がある。
5月に入ってパリへ戻り、練習を再開したネイマールだが、このまま移籍が決まれば負傷した2月のリーグ第27節マルセイユ戦(3-0)がそのままフランスでのラストゲームになることを意味する。バルセロナで活躍したエースはわずか1年でスペインへのカムバックを果たすことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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