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神戸に“嬉しい悩み” レアンドロ復活弾に反響「待たせやがって」「イニエスタがきたら…」
左膝前十字靭帯損傷の大怪我を乗り越え、ルヴァン杯湘南戦で2016年10月以来のゴール
J1ヴィッセル神戸は9日、ルヴァンカップのグループステージ第5節で湘南ベルマーレと対戦。激しい点の取り合いの末に3-4で敗れたが、左膝の大怪我から14カ月ぶりに復帰したばかりのFWレアンドロが2016年10月以来のゴールを挙げ、「待たせやがって」「イニエスタがきたら…」と反響を呼んでいる。
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神戸は前半29分に相手のオウンゴールで先制するも、直後に2失点を喫して逆転。後半11分にもゴールを奪われ、1-3とビハインドを背負った。迎えた後半27分、左コーナーキックを得た神戸はMF松下佳貴がボールを蹴り込むと、レアンドロがニアサイドで打点の高いヘッドを放ち、ゴールネットを揺らした。
2016年にJ1のリーグ得点王に輝いたレアンドロは、17年の開幕戦で負傷。左膝前十字靭帯損傷と外側半月板損傷で全治6カ月を診断され、母国ブラジルで治療に専念した。しかし、チーム練習合流後に再び左膝前十字靭帯を損傷して全治8~9カ月。今年5月2日のリーグ第12節FC東京戦(0-0)の途中出場で14カ月ぶりにJ1のピッチに立っていた。
レアンドロのゴールは16年10月のリーグ第2ステージ14節川崎フロンターレ戦(3-0)以来実に1年7カ月ぶり。本拠地のノエビアスタジアム神戸に駆け付けたサポーターも大きく沸き、Jリーグ公式YouTubeチャンネルで得点シーンの動画が公開されると、「待たせやがって」「レアンドロきたぁぁぁ」「待ってたぞ!」と復活弾を祝うコメントが並んだ。
一方で、今季限りでバルセロナの退団が決まっているスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ獲得の噂が報じられる状況を受け、「イニエスタがきたら…..」と元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ、レアンドロ、FWウェリントンと強力助っ人陣にさらなる補強が行われた場合の陣容にため息を漏らす声もあった。
いずれにしても、レアンドロの復帰は神戸にとって大きな追い風になりそうだ。