ミラン、コロンビア代表FWファルカオ獲得へ 20歳FWとの“交換トレード”で協議中
経営難のミランの状況から、代理人はFWアンドレ・シウバとの交換の形で両クラブと交渉
日本代表は6月19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦でコロンビア代表と対戦する。大会の成否を占う重要な一戦となるが、南米の雄のストライカーにACミラン移籍の可能性が急浮上している。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じた。
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去就が注目されているのは、「エル・ティグレ(虎)」の異名を取るモナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオだ。マンチェスター・ユナイテッド(2014-15:26試合4得点)、チェルシー(15-16:10試合1得点)とプレミアリーグで泣かず飛ばずだったが、昨季モナコに復帰すると完全復活。今季もリーグ4位タイの18ゴールを挙げ、エースとして君臨している。
記事では、「モナコのコロンビア人FWがミランの選手になる可能性がある」と言及。ミランが来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得できなければ赤字必至という経営危機のチーム状況から、移籍金ではなく、ポルトガル代表FWアンドレ・シウバとのトレードの可能性が浮上しているという。ファルカオとシウバの代理人を務めるホルヘ・メンデス氏は、すでにミラン、モナコと協議しているようだ。
今季は20歳のFWパトリック・クトローネの8得点がチームトップで、上位6チームの中で総得点(50)は最下位と得点数が伸び悩んだミラン。世界的なストライカーが加入するとなれば、名門復活に大きな追い風となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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