ブラジル代表FWの“ラボーナ弾未遂”が話題沸騰 「反則レベル」「想像をかき立てる」
ユベントスのD・コスタが意表を突くラボーナでシュートを放ち会場を沸かす
イタリア王者ユベントスが誇る希代のテクニシャンがまたしても魅せた。ペナルティーエリア内でディフェンダーとマッチアップするなか、意表を突くラボーナでシュートを敢行。惜しくも枠を外れたが、技術とアイデアの詰まったプレーに「反則レベル」「拍手を誘った」と海外メディアを賑わせている。
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驚きのプレーが飛び出したのは、現地時間5日のセリエA第36節ユベントス対ボローニャの一戦(3-1)だった。
ナポリの結果次第でリーグ優勝が決まるゲームは、前半30分にアウェーのトリノが先制し、ユベントスが追いかける試合展開となる。しかし、6連覇中の王者は後半に一気に本領を発揮。オウンゴールで同点とすると、後半から出場したブラジル代表FWドウグラス・コスタのアシストからドイツ代表MFサミ・ケディラ、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラがゴールを決め、瞬く間に3-1と形勢を逆転した。
大勢が決した後半44分、ユベントスは中央から左サイドのD・コスタに展開。ペナルティーエリア左でボローニャのセネガル代表DFイブライマ・エムバイエとマッチアップする。小刻みなステップで相手を牽制しながら間合いを詰めるD・コスタは、縦への突破と見せかけて左足裏でボールを引いて後方に切り返す。そして、間髪入れずに足をクロスさせて、左足を軸足の後ろに通してミートする“ラボーナ”でシュートを狙った。
ボールは惜しくも枠を捉えられなかったが、本拠地アリアンツ・スタジアムは大きく沸き上がった。