マンUが大型トレード計画か プリシッチ獲得へ「“86億円FW”マルシアル+金銭」を準備
ドルトムント19歳MFが今夏の補強ターゲットと英紙報道
マンチェスター・ユナイテッドはドルトムントに所属するアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチ獲得に向けて、フランス代表FWアンソニー・マルシアルに金銭をプラスするという大型トレードのオファーを準備しているようだ。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
まだ19歳のプリシッチはその才能を早くから見初められ、2015-16シーズンからのトーマス・トゥヘル監督体制下で一躍ブレークを遂げた。ドルトムントではすでに主力で、今季はリーグ開幕前のドイツ・スーパーカップも含めて公式戦41試合に出場し、5得点7アシストを記録している。
すでに海外のビッグクラブからも注目され、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドが獲得を希望していると言われている。
獲得に本腰を入れる“赤い悪魔”は、2015年に成果ボーナスを含めて最大5800万ポンド(約86億円)という10代選手として史上最高額で獲得したマルシアルを差し出す準備があるという。
22歳となったマルシアルもそのポテンシャルを高く評価される若手の一人だが、今季は期待に応えられず放出が噂されていた。記事によれば、ユナイテッドはこの「フランス人アタッカー+金銭」という条件でプリシッチを引き抜く算段だという。
果たして、この大型トレードは実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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