移籍市場の目玉が残留へ セリエA得点王イカルディがインテルと契約延長

今季36試合22得点で自身初の得点王

 インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、クラブとの契約を2019年6月末まで延長した。クラブ公式ウェブサイトで発表された。
 
 22歳のイカルディは今季のセリエAで36試合に出場し22得点を挙げて自身初の得点王に輝いた。今季8位と低迷したチームに差し込んだ、一筋の光明だった。
 バルセロナのユースチームに所属した経験もある若きストライカーは、プレミアリーグのチェルシーからも関心がウワサされてきた。今夏の移籍マーケットの目玉として注目を集めていた。しかし、今回の契約延長により、残留が濃厚になったと見られる。
 
 インテルは来季ヨーロッパでの戦いがなく、リーグ戦に専念することになる。イカルディには名門復活のため、再びゴール量産が期待される。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング