アーセナル退団のベンゲル監督、引く手あまたの現状を告白「予想したよりも多くの…」
監督キャリアの継続に意欲「私にはマネジメントの豊富な経験がある」
今季限りで22年間指揮を執ってきたアーセナルを退団するアーセン・ベンゲル監督。監督キャリアの継続を熱望する68歳は、すでに数多くのオファーが届いていると明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
アーセナルは現地時間9日にレスターとのアウェーゲームを控えている。記者会見に臨んだベンゲル監督は、来季以降の身の振り方について言及している。
会見で他クラブからコンタクトがあったかと聞かれると、フランス人指揮官は「イエス! 私が予想したよりも多く(のオファーが)あった」と明言。68歳の名将は引く手あまたの状況だという。
ただし、実際には「まだ何も検討していないし、深く考えてもいない。契約の最終日までここで良い仕事をしていたい」とアーセナルでの仕事を全うすることに神経を集中させた。
「私にはマネジメントの豊富な経験がある。それらを生かして今後も働くことになるだろう。何をするか? それはまだ分からない」
22年という長期政権を築き上げたベンゲル監督。70歳を目前にしても、その情熱は一向に衰えることはなさそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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