デ・ヘア獲得にゴーサイン ベニテス新監督がレアルの方針を了承

ペレス会長とのディナーで方針を共有

 レアル・マドリードの新指揮官に就任したラファエル・ベニテス監督が、マンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアを補強するというクラブ方針を承認したと、スペイン紙「マルカ」が報じている。
 レアルは3日、先日退任したカルロ・アンチェロッティ監督の後任としてベニテス監督招聘(しょうへい)を正式に発表した。
 2日の夜、指揮官はオーナーを務めるフロレンティーノ・ペレス氏とディナーを共にし、来季に向けたプロジェクトを共有したようだ。
 そこで、デ・ヘア獲得を優先すると伝えられ、ベニテス監督はそれを受け入れ たと報じられている。
 デ・ヘアは現在、マンUから破格の新契約を提示されているが、合意には至っておらず。ルイス・ファン・ハール監督は「慰留は難しい」と会見で発言。移籍騒動に拍車がかかっていた。新指揮官の了承を得たことで、白い巨人はデ・ヘアの引き抜きに本腰を入れることになりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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