バルサ退団のイニエスタ、“ラスト・クラシコ”に万感の思い告白「楽しんだ」
中盤で先発、ブスケッツ&ラキティッチとの鉄板トリオで試合をコントロール
現地時間6日に行われたバルセロナとレアル・マドリードの「エル・クラシコ」は両者打ち合いの末、2-2のドローに終わった。バルサのFWリオネル・メッシとFWルイス・スアレス、レアルのFWクリスティアーノ・ロナウドとFWガレス・ベイルのゴールやレフェリングに対する報道とともに、今回主役となったのはバルサのMFアンドレス・イニエスタだ。今季限りの退団を明言したイニエスタは試合後、“ラスト・クラシコ”を終えての万感の思いを語ったとスペイン紙「マルカ」が伝えている。
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「スペイン国王杯の決勝以来、体力面で問題があったが、最後の試合を楽しむために全てをやり尽くしてきたんだ。コンディションがベストではなくても、今回のクラシコを楽しんだ」
こう語ったイニエスタだが、いまだにその技術はワールドクラスだった。中盤インサイドハーフでスタメン起用されると、ここ近年鉄板の並びだったMFセルヒオ・ブスケツ、MFイバン・ラキティッチのトリオでゲームをコントロール。後半13分にMFパウリーニョと代わってピッチを去る際には、約10万人が詰めかけた聖地カンプ・ノウから万雷の拍手を浴びた。
「クラシコというのは、最高の状態でプレーされなかったとしても、クラシコは楽しくて仕方がないものだ。色々な試合を味わって来たけれど、クラシコのようなものはない。クラシコはヒリヒリするような試合だからね。僕たちは何かが懸かった状態ではないなかで今回激突したけど、自分自身楽しんだよ」
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