「メッシが主審に圧力をかけていた」 レアル主将ラモス、2失点目につながった判定に不服
2-2のドローとなったクラシコで物議を醸す、エルナンデス主審の判定
バルセロナとレアル・マドリードの「エル・クラシコ」は現地時間6日、カンプ・ノウで行われ、2-2のドローとなった。撃ち合いとともに大きく伝えられているのは、エルナンデス・エルナンデス主審のジャッジだ。両チームともに不服な判定が出たなか、レアルの主将DFセルヒオ・ラモスはハーフタイムにバルセロナのFWリオネル・メッシが主審に圧力をかけたと主張していると、スペイン紙「マルカ」が報じた。
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今回のクラシコも宿敵同士の一戦らしく、激しくも華麗なプレーの連続となった。しかし、1-1で迎えた前半終了間際から試合が荒れ出す。バルサのFWルイス・スアレスとラモスが諍いを起こし、両者にイエローカードが提示されると、その直後にはメッシにも警告が出され、そしてアディショナルタイムにはバルサDFセルジ・ロベルトがレアルのDFマルセロを小突き、主審は迷うことなくレッドカードを提示。ここからバルサは10人での戦いを余儀なくされた。
前半終了のホイッスルが鳴った瞬間、バルサの本拠地カンプ・ノウは審判団に対する大ブーイングに包まれたが、ピッチサイドでは次のようなことがあったと、ラモスは語っている。
「メッシはハーフタイムの(ピッチからドレッシングルームにつながる)トンネルの中で、主審にプレッシャーをかけていたよ。それをカメラが捉えていたか、そして後半の判定に影響したかは知らないけどね」