「同じクラブを22年間率いるという得がたい喜びに恵まれた」

「私は22年間にわたってこのクラブに関与し続け、ともに歩んだ。全ての人々に感謝したい。私は同じクラブを22年間率いるという得がたい喜びに恵まれた。私はそれに感謝している」

　それとともにベンゲル監督は、「ファンは次のシーズンが始まるにあたり寂しさがあるかもしれない。だが彼らは新たな監督を得て、基礎があるこの場で戦いを続けられるはずだ」と自らが去った後もクラブの発展を願った。ベンゲル監督に敬意を持って別れを告げたアーセナルは、一つの時代の終わりを迎えた。