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悪夢の“股間タックル”再び… 危険すぎるチャレンジにOB選手が激怒「臆病者め」
セルティックのブラウンが股間を踏みつけられる“デジャブ”を体験
一度あることは二度ある――。強豪セルティックの主将を務めるスコットランド代表MFスコット・ブラウンは、現地時間6日のハーツ戦(3-1)の試合開始直後、タッチライン際でボールを蹴ったシーンで相手のスパイク裏が股間を直撃。3月31日のロス・カウンティ戦(3-0)のデジャブとなったが、セルティックOBは「恥ずべきチャレンジ」「臆病者」と危険なプレーを犯した相手選手を糾弾している。
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前半7分、セルティックは自陣でビルドアップを試みるが、ハーツFW陣の激しいチェイシングを受けてパスワークが乱れる。センターバックのベルギー代表DFデドリック・ボヤタのパスが強くなり、ブラウンはスピードを上げてボールを追いかけた。タッチライン際で滑り込み、スライディングキックで前線にパスを送ったが、勢いよく追走してきたハーツの同胞FWスティーブン・ネイスミスの右足裏が左大腿部から股間にかけて直撃。スパイクのポイントで踏みつけられる悲劇に、ブラウンは悶絶して転げ回った。
ブラウンは3月31日のロス・カウンティ戦でも球際に飛び込んだ際に左鼠径部から股間にかけて踏みつけられ、痛みのあまりピッチを転げ回っていた。この試合では相手選手は一発退場となり、「残忍すぎるタックル」などと話題となったが、今回はネイスミスに対してはレッドカードどころかファウルの判定もなし。英紙「ザ・サン」スコットランド版によれば、セルティックOBの元イングランド代表FWクリス・サットン氏がこのプレーに怒りを露わにしているという。