メッシ、ゴールマシンからアシストマシンへ? MFへのコンバートを示唆

将来的な配置転換も視野

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、将来的には現在のようなFWのポジションからMFへのコンバートの可能性を示唆した。英メディア「Squawka」のインタビューで明かしている。
 メッシは今季、リーグ43得点を挙げるなど、レアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドと並び、世界最高のゴールマシンとして得点を量産している。
 左利きのメッシは、デビュー当時から主に右ウイングで起用され、カットインでのドリブルやシュートを持ち味としていた。
 その後、CFとして起用されると得点力に磨きが掛かり、2012年にはリーグ戦50得点という驚異の 記録も残している。
「僕はフォワードや、セカンドトップ、中盤でのプレーにも満足している。今のまま続けることができるといいね」
 アルゼンチン代表の小柄なアタッカーは、攻撃的な選手としての自身のパフォーマンスに満足している様子だ
 しかし、将来的には別のポジションへのコンバートも頭にあるようだ。
多くの選手は長いキャリアの中でさまざまなポジションでプレーする。
 大半の選手は、キャリアの晩年にポジションを後方に下げていく。純粋なMFになるというのは僕にとっても確かな選択肢だ。
 これまでにも何度も中盤でのプレーしている。ピッチを広範囲にわたってカバーすることができるよ」
 世界のトップに君臨するメッシは、いまだ27歳 。プレーヤーとしてはこれからピークを迎える年齢だ。それでも、数年後には中盤を駆け回るメッシの姿を見ることができるかもしれない。


【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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