札幌FW都倉の豪快バイシクル弾 「代表に」と反響も…G大阪抗議で賛否両論
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都倉が相手DFと競り合いながら豪快なゴール、G大阪の抗議で会場騒然
J1の北海道コンサドーレ札幌は5日のリーグ第13節でガンバ大阪と対戦し、本拠地で2-0と勝利を収めた。この一戦で注目を浴びたのが、札幌FW都倉賢のバイシクル弾だ。豪快な一撃は観客の度肝を抜いた一方、G大阪の選手たちが猛抗議しており、賛否両論のゴールとなった。
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試合は前半39分にMF深井一希のゴールでホームの札幌が先制。その後も攻め続けた札幌は前半にシュート6本を放った一方、G大阪のシュートを2本に抑え込むなど主導権を握った。後半に入ってからも相手ゴールに迫っていくと、後半27分にエースが魅せた。
札幌が巧みな仕掛けから相手エリア内まで侵入すると、こぼれ球を拾ったMF駒井善成がシュート。これはG大阪のGK林瑞輝に一度防がれるも、跳ね返りを拾った駒井が中央へクロスを送る。FW都倉が反応し、相手DF オ・ジェソクと競り合いながらも豪快なバイシクルシュートを放ち、追加点を決めた。
ゴールを決めた都倉は歓喜の咆哮を上げながらサポーターの元へ走った一方、G大阪の選手たちが主審を囲い込むように猛抗議。腕を押したり、足を上げるような仕草を見せて主審に詰め寄った。都倉がシュートを放つ直前にオフサイドの位置にいたという指摘もあるなか、主審は副審に確認を取るなど会場は一時騒然。都倉も心配そうに眺めていたが、結局判定は覆らずにゴールが認められている。