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中島翔哉が“技ありループ弾”で今季10点目 現地メディア称賛「シャペウで驚かせた」
敵地ベレネンセス戦に2-3で敗戦も、1得点1アシストと輝き放つ
日本代表MF中島翔哉は、現地時間5日に行われたポルトガル1部リーグ第33節の敵地ベレネンセス戦に先発出場。チームは2-3と敗れたものの、1ゴール1アシストの活躍を見せて今季10ゴール目をマークした。
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試合を先に動かしたのは、中島だった。前半14分、ピッチ中央でボール奪取に成功した元鹿島アントラーズのFWファブリシオが、相手最終ラインの裏に抜け出そうとする中島へスルーパス。ボールを受けた中島はワンタッチ目でボールを前に運ぶと、飛び出してきた相手のブラジル人GKムリエルとの距離を見計らいながら、2タッチ目で左足のループシュートを選択。ボールはノーバウンドでゴールネットに吸い込まれた。
その後、ベレネンセスに同点に追いつかれるものの、同39分に中島が再び魅せる。左サイドでのパス交換から、ブラジル人FWブルーノ・タバタの縦パスを受けると、相手の間を通すグラウンダーのクロスを供給。これをマウリシオが左足で合わせて、ポルティモネンセが再び2-1とリードを奪った。
後半に2点を失い、痛恨の逆転負けを喫したものの、1得点1アシストの活躍を見せた中島のプレーは現地でもインパクトを与えたようだ。ポルトガルメディア「MaisFutebol」は、「ナカジマのシャペウ」との見出しで動画とともに1点目のゴールを紹介。「日本人選手はファブリシオからパスを受け、ボールを突いてムリエルの上を抜いた」と伝えた。
ポルトガルメディア「Noticias ao Minuto」も、「ナカジマはシャペウでゴールキーパーを驚かせることを決め、試合の最初のゴールを決めた」とレポート。ゴール前での冷静なプレーぶりを称えている。これで今季のゴール数を二桁に乗せた中島。好調をキープしており、自身初のワールドカップ出場に向けて視界良好と言えそうだ。