ウェストハム主将MFの“20m超ダイレクトボレー弾”に脚光 「センセーショナル」
敵地レスター戦でノーブルが豪快な一撃を決める
レスター・シティのFW岡崎慎司は、左足首の負傷により現地時間5日に行われたプレミアリーグ第37節の本拠地ウェストハム戦を欠場した。チームも0-2と敗れ、5戦未勝利(1分4敗)となったなか、その試合で喫した豪快な一撃が話題となっている。
主役となったのは、ウェストハムのキャプテンを務めるMFマーク・ノーブルだ。アウェーのウェストハムが1-0とリードして迎えた後半19分、敵陣右サイドでFKを獲得。キッカーのポルトガル代表MFジョアン・マリオがゴール前に蹴ったクロスは、一度レスターのオーストリア代表DFアレクサンダル・ドラゴビッチにヘディングでクリアされる。だがこのボールが、ペナルティーエリア手前で待ち構えていたノーブルの足もとに落ちると、30歳の主将は迷わずに右足を一閃。強烈な弾道にレスターGKベン・ハマーも反応するが届かず、ボールはゴール左隅に突き刺さった。
この衝撃的なダイレクトボレー弾を英公共放送「BBCスポーツ」の公式ツイッターは、「ボールは約25ヤードの位置にいたマーク・ノーブルのもとに落ち、彼はボレーでホームチームを撃破した。ポール・スコールズのように」と速報。英衛星放送「スカイ・スポーツ」も「センセーショナルなボレー」、米メディア「NBCスポーツ」も「見事なボレーで粉砕」と称えた。
ウェストハムも公式ツイッターでスーパーゴールを速報すると、返信欄にはファンから「なんてゴールだ」「真のスペシャルなゴール」など称賛の声が相次いだ。
献身的なプレースタイルでウェストハムをけん引し、以前からイングランド代表入りを推す声もあった主将が、華麗な一撃で脚光を浴びている。
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