マインツ武藤の“1部残留確定弾”を英誌絶賛 敵地でドルトムントを「愕然とさせた」
ヘディングで今季8点目、敵地でドルトムントを初めて破る歴史的勝利を挙げる
マインツの日本代表FW武藤嘉紀は、現地時間5日に行われた敵地でのドルトムント戦の前半にヘディングで今季8得点目となる決勝ゴールを決めた。2-1で勝利したマインツは対ドルトムントのアウェーゲームで初勝利を手にし、最終節を前に1部残留を確定させた。武藤のチームを救う活躍を、英メディアはドルトムントを「愕然とさせた」、「生き残りを確定させた」などと絶賛している。
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敵地ジグナル・イドゥナ・パルクに乗り込んだマインツは、前半4分にMFボテ・バクが先制ゴールを決めた。そして、同13分には左サイドのMFパブロ・デ・ブラシスのクロスに対し、ニアサイドに飛び込んだ武藤がヘディングで合わせて追加点を奪った。
その3分後にはドルトムントMFマクシミリアン・フィリップの得点で1点差に詰め寄られるも、マインツは1点を守りきって2-1で勝利。残留争いの渦中にいたチームは今季アウェー2勝目、ドルトムント相手ではアウェーでリーグ戦初勝利となる貴重な白星で1部残留を決めた。
武藤は第24節のヴォルフスブルク戦(2月23日/1-1)以来、約2カ月半ぶりのゴールで今季8点目をマークした。