海外メディアがU-21世代の注目5選手を特集 マンU移籍のデパイら選出

バレンシアから選出されたもう1選手は…

 4番目に挙がっているのは同じくバレンシアのポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス。昨夏ベンフィカから移籍してきた司令塔は今季バレンシアで一気にプレーク。寸評では「運動量、ドリブル突破、パスの視野でバレンシアの鍵となる部分になった」と評価している。

 チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドなどが獲得に乗り出していると報じられた若武者は「今は学習段階。バレンシア移籍は自分に重要な移籍だった。なぜなら出場機会が増えたからね。僕はまだ学んでいる。もっと学びたいんだ」と語っている。

 5番目に入っているのはトットナムのイングランド代表FWハリー・ケイン。今季公式戦30得点でPFA若手最優秀選手賞に輝いた。寸評では、チェルシー、アーセナルという強豪相手に勝利をもたらす活躍をしたことも「感銘的以外の何ものでもない」と絶賛。マウリシオ・ポチェッティーノ監督は「来季の彼のプレーに関して疑いを持つ人間はいるかもしれないが、彼を知る人間はすでに示した同じレベルを維持できることは分かっている」と今後の活躍に太鼓判を押している。

 今回の若き欧州トップ5選手にはリーガ2選手、セリエAとオランダ、プレミアからそれぞれ1選手が選出された。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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