元悪童FWバロテッリ、仏ニースからイタリア帰還希望 新天地候補は強豪ローマ
今季ニースで公式戦35試合23ゴールと高い得点力発揮、ニースとの2年契約が満了へ
フランス1部ニースで復活を遂げた元イタリア代表FWマリオ・バロテッリは、今季限りで契約が切れるニースを退団した後の去就が注目されているが、本人の希望はイタリア復帰で変わらないという。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。
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バロテッリはリバプール、ACミランで“不良債権”と化し、厄介払いされるようにしてニースへと加入した。しかし、その2シーズンでは公式戦でゴールを重ねて復活。今季は、リーグ戦の15ゴールを含め、公式戦35試合23ゴールと高い得点力を見せつけている。
その一方で、2年契約が満了となる今季終了後はニース退団が既定路線。バロテッリはイタリア帰還を望んでおり、今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)で準決勝まで進出した強豪ローマが新天地に浮上しているという。
ローマは前線の要であるFWエディン・ジェコに去就問題が浮上している。資金力では欧州のトップ・オブ・トップのクラブに及ばないローマだけに、高額オファーが舞い込んだ場合にジェコの流出は避けられない。
そうした状況にあるだけに、バロテッリ獲得によってその穴を埋めるプランが浮上している模様だ。果たして、27歳になり成熟したかつての“バッド・ボーイ”は、首都ローマで復活を印象づけるパフォーマンスをイタリア国民に見せつけることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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