J2“エアマスター”の「ヘディングの高さ」は? 東京VがDF井林の最高到達点を計測
公式ツイッターで動画を公開 2メートル75センチのボールをヘディング
J2の東京ヴェルディは5日、リーグ屈指の“エアマスター”として知られるDF井林章の、ヘディングの“最高到達点”を計測し、その動画をクラブ公式ツイッターで公開した。
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今季リーグ第12節終了時点で4勝6分2敗の7位につける東京Vは、6日の第13節で13位ツエーゲン金沢と味の素スタジアムで対戦する。ホームでの一戦を前に、クラブ公式ツイッターで1本の動画を公開した。
それは今季ここまで全12試合フル出場を続ける頼れるキャプテン、井林のヘディングの“最高到達点”を計測したものだ。
東京V一筋の井林は2013年にトップデビューを果たし、今季が6年目の27歳。身長179センチとセンターバックとしては決して大柄ではないものの、抜群の跳躍力で制空権を掌握する。15年には自陣の空中戦データでリーグトップの数値を叩き出したこともあり、その最大の武器は2年目を迎えたミゲル・アンヘル・ロティーナ体制でも不可欠なものとなっている。
動画では、上から吊り下げられたボールを「無理かな」と言いながら手で触り高さを確認した井林。その後、助走をつけてジャンプすると、ボールの下部分をヘディングすることに成功した。その高さは2メートル75センチと、井林は「96センチ」の跳躍をしたことになる。
そしてこの“最高到達点”を、6日の金沢戦のスタジアムで目撃できるという。クラブ広報によれば、同じ2メートル75センチの高さにボールを吊るし、来場者が挑戦できるという。J2屈指の“エアマスター”の高さを体感して、プロの凄さを味わえば、ピッチ上のバトルを見る楽しみがさらに広がるかもしれない。
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