アトレチコのシメオネ監督、暴言で4試合ベンチ入り禁止&130万円罰金 EL決勝も不在に
アーセナルとのEL準決勝で退席処分、UEFAが「不適切な行為」として処分決定
アトレチコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督にUEFAから今後4試合のベンチ入り禁止処分が下された。6季ぶり3度目の優勝を目指すUEFAヨーロッパリーグ(EL)の決勝、マルセイユ戦もベンチには闘将不在となる。スペイン紙「アス」が報じた。
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シメオネ監督はアーセナルとのEL準決勝ファーストレグ(1-1)でDFシメ・ヴルサリコが退場となった場面で審判へ暴言を吐き、自身も退席処分となった。
そして、UEFAはこれが「不適切な行為」だったとして、シメオネ監督への処分を決定。その内容は4試合のベンチ入り禁止処分と1万ユーロ(約130万円)の罰金と発表された。3日のアーセナル戦(1-0)はベンチ入り禁止の適用1試合目となり、シメオネ監督はスタンドでチームの勝利を見届け、喜びを爆発させていた。
仮にアトレチコがELを制覇した場合はCL王者と対戦するUEFAスーパーカップに出場するが、UEFA主催大会のためその場合も処分は適用される。
48歳の闘将は就任初年度の2011-12シーズンにEL優勝を果たしていた。6季ぶりの優勝を懸けて5月16日に行われるマルセイユとのファイナルでベンチに座ることができなくなった。アトレチコは処分について控訴する予定だという。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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