W杯対戦ポーランド人記者がJリーグ観戦で絶賛 「日本は数年前より弱い」の過小評価に驚愕
ライバル日本の情報収集でJリーグを現地観戦、「日本人から多くを学べる」と絶賛
6月のロシア・ワールドカップ(W杯)を控えるなか、日本のJリーグは過密日程のなかで連戦を行っている。そんなJリーグの試合をW杯で対戦するポーランド人ジャーナリストが現地観戦し、日本人の過小評価ぶりに驚愕したようだ。同国メディア「Przegladsportowy」が伝えた。
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日本のJリーグを現地観戦したのは、ポーランド人のヤクブ・ラドムスキ記者だ。「日本のリーグは私たちよりも優れている」とコラムを投稿。「過小評価。これは日本で1週間以上過ごした後に、私の心に浮かぶ最初の言葉です」と日本の現場で感じたものを伝えている。
グループリーグのライバルに関する情報を収集しに日本に来たなか、日本サッカーのレベルや試合全体を覆う空気感に対して同記者は感銘を受けた様子だ。日本の試合に対しては「ポーランドで知られているゲームはほとんどないけど、日本人から多くのことを学ぶことができる」と絶賛している。
観戦した明治安田J1リーグ第11節のセレッソ大阪とジュビロ磐田の試合で両チームが1対1のドローで終わった後、会場からブーイングが鳴り響いたことに驚きを感じた模様だ。また第12節の名古屋グランパス対C大阪戦では、豪雨と風が吹き荒れるなかで多くの観客が集り、0-0という結果にかかわらずファンが拍手を送っていたことが特徴的だったと記している。
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