B・ミュンヘンがマンUにディ・マリア獲得を打診か 独誌が報じる
パリ・サンジェルマンへの移籍も浮上するディ・マリア
独ブンデスリーガ王者のバイエルン・ミュンヘンがマンチェスター・ユナイテッドにアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの獲得を打診した可能性が浮上している。ドイツ誌「キッカー」が報じている。
ディ・マリアは今季開幕前に英国史上最高額の移籍金となる6000万ポンド(約108億円)でレアル・マドリードからユナイテッドに移籍したが、ルイス・ファン・ハール監督の全幅の信頼を手にすることができず、終盤戦に定位置を失うなど本領を発揮することができなかった。
昨夏にも移籍の可能性があったパリ・サンジェルマンへの移籍の可能性が浮上する中、バイエルンのスポーツ・ディレクター、ミヒャエル・レシュケ氏はユナイテッドのエド・ウッドワード取締役とコンタクトを取り、ディ・マリア獲得について話し合ったという。
リーグ3連覇を決めたドイツの絶対王者だが、ロッベン、リベリーというドリブラーを故障で欠いた欧州CL準決勝ではバルセロナの前に敗退した。ディ・マリアの獲得に成功すれば、欧州制覇に向けた大きな戦力アップとなりそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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