伊代表MFヴェラッティ、内転筋手術で今季欠場へ W杯出場逃し来季に向けて決断
仏メディアにPSG残留宣言のヴェラッティ、早期手術により万全の状態で来季に臨む狙い
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティが、内転筋の手術を受けたことがクラブから発表された。これにより、今季の残り試合は全て欠場することになる。
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今季はワールドカップ前のシーズンとあって、各選手は多少の無理をしてでもプレーするシーズンだったが、イタリア代表は昨秋に欧州予選プレーオフでスウェーデンに敗れて60年ぶりにW杯出場権を逃した。そのため、ヴェラッティにとっては早めの手術で不安を取り除き、来季に万全の状態で臨む狙いがある模様だ。
一方で、5月20日までに正式監督が発表されて新たなスタートを切るイタリア代表の初陣となる親善試合は欠場することになる。
今季がスタートしてから、来季に向けてバルセロナやユベントスへの移籍が取り沙汰されるなど、去就問題が浮上していたヴェラッティ。しかし、先月にはフランスメディアのインタビューに対してPSG残留を宣言しており、そうした喧騒をよそにコンディション調整を最優先したようだ。
欧州制覇という野望に燃えるPSGのプレーメーカーにとって、来季はさらなる好プレーを見せることが求められる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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