レアル、“実質消化試合”のバルサ戦にベスト布陣か ライバル同士のプライド激突
バルサのリーグ優勝はすでに決定、白い巨人は誇りを懸けて敵地エル・クラシコに臨む
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を目指すレアル・マドリードは6日に国内リーグで宿敵バルセロナと大一番「エル・クラシコ」を戦う。すでにバルセロナのリーグ優勝が決定しており、実質的に消化試合となるが“白い巨人”は誇りを懸けてこの一戦に臨むことになる。
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この試合でレアルは主力選手を温存するのではとも一部で報じられていた。しかし、レアルの機関紙でもある「マルカ」紙は「カンプ・ノウでの試合、ロス・ブランコス(レアルの愛称)はローテーションのことは考えていない」とし、ベストメンバーを送り出すだろうと指摘している。
タイトルには直接的に影響のない試合だが、やはりライバル同士のプライドがぶつかる伝統の一戦での勝利はその後のモチベーションにも大きく影響するようだ。記事では26日に控えるCL決勝に向けてもクラシコが持つ意味は大きいとされている。
「彼らは3年連続となる歴史的なCL決勝を(クラシコの)敗戦で汚したくない。この試合最大限の真剣さ、プロフェッショナリズム、インティシティがぶつかり合う」
前人未到のCL3連覇という偉業に王手をかけたレアル。伝統のエル・クラシコで勝利し、勢いをつけることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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