日本代表FW原口元気の去就に影響か 保有権を持つヘルタ、シティの新鋭FW獲得
ヘルタがオランダU-20代表FWディルロスンの補強発表、原口とは1年の契約を残す
日本代表FW原口元気の保有権を持つブンデスリーガのヘルタ・ベルリンが左ウイングの補強を発表し、マンチェスター・シティからオランダU-20代表FWジャバイロ・ディルロスンを獲得した。
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ディルロスンは、元オランダ代表MFエドガー・ダービッツや同MFクラレンス・セードルフと同様にスリナムにルーツを持つ選手で、左ウイングを主戦場に突破力を武器にしていると、クラブの公式サイトでは発表されている。
今季、ハーフシーズンをヘルタから2部デュッセルドルフへの期限付き移籍で過ごした原口とポジションが重なる選手の獲得になった。原口はデュッセルドルフの1部昇格に貢献した一方で、ヘルタとの契約が1年残っている。
原口は日本代表の一員としてワールドカップ(W杯)に出場し、そこでのプレー次第では新オファーが舞い込むことも予想される。果たして、若手の有望株を獲得した保有権を持つヘルタか、金銭的な問題があるとされるデュッセルドルフへの完全移籍が実現するのか、第3の選択肢が生まれるのか。
原口の去就は、W杯メンバー選出と大会のパフォーマンス次第で展開が大きく変わってきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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