世界注目のバルサ対レアル “宿敵対決”からリーグ選定「GKを嘲笑うゴール5選」
栄えある1位は…タイミングをズラした圧巻のループ弾
2位は真打ち、FWリオネル・メッシだ。201-13シーズン、カンプ・ノウでのクラシコでのこと。ゴール正面約25メートルの位置で直接FKを得ると、メッシの左足から放たれたボールはGKイケル・カシージャスの手から逃げていく鋭いカーブでゴールを射抜いた。メッシのFKキッカーとしての能力覚醒を世界中に知らしめた瞬間だった。
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名だたる名手を抑えて堂々の1位に立ったのは、バルサに所属していた頃のFWアレクシス・サンチェス(現マンチェスター・ユナイテッド)だ。2013-14シーズン、ネイマールのスルーパスを受けたサンチェスは中央を突破。相手マーカーを引き連れていたが切り返しでタイミングをずらすと、相手GKが前に出ていたのを見逃さずループシュート。柔らかな軌道でネットが揺れると、カンプ・ノウも歓喜で揺れた。
5ゴールの内訳は、バルサの4つに対してレアルは1つ。FWクリスティアーノ・ロナウドを筆頭とした「BBCトリオ」やMFルカ・モドリッチらを擁する“白い巨人”(レアルの愛称)としては、この差には忸怩たる思いがあるかもしれない。果たして第36節、バルサの本拠地カンプ・ノウで生まれるのは喜びあふれるバルサのゴールか、レアルによる沈黙の一撃か。必見の90分となる。