「上手くできると信じている」 オランダで輝く堂安、ロシアW杯メンバー入りへの野心
言葉の壁を身振り手振りの“堂安流”で乗り越えようとトライ
オランダ1部フローニンゲンに所属するMF堂安律への注目が、同国内で高まっている。海外挑戦1年目ながら、エールディビジで28試合9ゴールという活躍もあって、現地紙「Dagblad van het Noorden」がインタビューを敢行。充実の1年間とロシア・ワールドカップ(W杯)への思いについて語っている。
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今やエールディビジ屈指の若手有望株へと上り詰めた堂安だが、加入直後はオランダという国、言語、文化に慣れる必要性があった。しかし、ウィンターブレーク後に完全な主力に定着。海外組で難しいのは言語の壁だが、自分なりの方法で乗り越えようとしているようだ。
「まだ1年しか経たないですけど、自分はフローニンゲンがまるで自分の家みたいに感じています。たしかに時々難しいなと感じることはありますが、ホームシックにかかることもなかったし、ドレッシングルームでは通訳なしでやっています。話していることが分からない時はあるけど、監督のところに足を運んで、戦術ボードと身振り手振りで伝えたいことをクリアにしてくれています」
自ら能動的に動き、言葉以外で共通理解を深めればいいというアプローチで日々を過ごしているようだ。それと同時に発しているのは、手応えを感じさせる言葉だ。
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