ユベントスのアッレグリ監督 「メッシのマンマークは不可能に近い」

臨戦態勢に入った指揮官

 ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、バルセロナとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦に向けて意気込みを語った。その中で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシへの警戒を口にしている。スペイン地元紙「アス」が報じた。
 
 アッレグリ監督はコパ・デル・レイ決勝でも4人抜きゴールを決めたメッシを「並外れていた」と絶賛した。
 
 決勝でのメッシの対応について聞かれると、「メッシのマンマークは不可能に近いことだ。彼の動きを確信し、未然に防ぐ必要がある」と最大限の警戒を口にした。
 
 ユベントスは、準決勝で レアル・マドリードを下して決勝に進出した。メッシを抑え、リーグ得点王に輝いたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらを擁する前回王者を退けた。
 
「土曜日の試合に勝つには、マドリード戦よりも良いプレーをする必要がある。あの試合は(1stレグと2ndレグの)2試合だったが、今回は違う。バルサはほかのライバルチームとは違う。より忍耐力や強さがより求められる」
 自身初のCL決勝の舞台へ、指揮官はすでに臨戦態勢に入っている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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