C・ロナウド、史上最多4度目のゴールデンシューを獲得

今季48得点のロナウドが受賞回数で単独首位に

 レアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドが史上最多4度目の欧州ゴールデンシューを獲得した。英地元紙「ガーディアン」が報じている。

 欧州ゴールデンシューはヨーロッパのリーグの中で最も得点を決めた選手に与えられる賞。UEFAのリーグランキングに合わせて設定された係数を得点数に掛けてポイントを算出し、そのポイントにより順位が決定する。

 ロナウドは今季35試合で48得点(48×2=96ポイント)を挙げ2007-08、2010-11、2013-14に続く4度目の受賞となった。同じく過去3度受賞のバルセロナFWリオネル・メッシを上回り、受賞回数で単独首位となった。

 2位にはメッシが38試合43得点(43×2=86ポイント)ランクイン。以下、3位はマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロ(26×2=52ポイント)、4位に南野拓実の同僚レッドブル・ザルツブルクのFWジョナサン・ソリアーノ(31×1.5=46.5)が入った。そして、5位にはバルセロナのFWネイマールや38歳でセリエA得点王に輝いたFWルカ・トニ(22×2=44ポイント)ほか2選手が続いている。

 過去にはポルトガルの英雄、故エウゼビオ氏や元ドイツ代表ゲルト・ミュラー氏、元フランス代表ティエリ・アンリ氏、セレッソ大阪の元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランらも2度受賞している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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