日本代表とW杯初戦で激突するハメス 完全復活の要因は老将ハインケスの“コミュ力”
コロンビア代表にも言及「違う役割を受け入れるのはいいこと」
ハメスにとって大きかったのは、ハインケス監督の語学力だった。母国ドイツをベースに監督業に携わり続けた同監督だが、かつてアスレティック・ビルバオ、テネリフェ、そしてレアルを指揮した経歴がある。そのためスペイン語が堪能で、ハメスと通訳を介さずコミュニケーションが取れたのだという。
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またロシア・ワールドカップ(W杯)を控えるタイミングで、コロンビア代表についてもこう触れている。
「僕はマドリードでのアンチェロッティやジダンの時と似た位置でプレーしている。ここではいろいろとクリエイトできるからね。違う役割を受け入れるのはいいことだよ。なぜなら(コロンビア代表の)ホセ・ペケルマン監督はストライカーや左ウイングのようにプレーしてほしいというからね」
ゲームメイクもできればゴールも奪える。 モチベーションの高まったハメスが残した数字は、ブンデスリーガでここまで6得点10アシストと完全にトップフォームを取り戻した。日本代表とグループリーグ初戦で激突するハメスは、4年前のブラジル大会と同等、いやそれ以上の充実感を漂わせて挑んでくるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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