興梠とオリヴェイラ、浦和で再び輝く“元鹿島”の絆 「信じてついていけば上位に行ける」
「勝負へのこだわりはオリヴェイラから学んだ」
「鹿島には経験豊富な選手がいて、時間帯によって必要なサッカーはオリヴェイラや選手たちから学び、若手に伝えられてきた。勝負へのこだわり、強い気持ちを持つことは、オリヴェイラから学んだと思う。鹿島の時は自分も若くて、監督が代わってスタメンで使ってもらえるようになった。あの時とはプレースタイルも違いますけど、信頼してくれていると思う。それに応えられるように、もっと結果を出したい」
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今季の興梠は、この日の2ゴールでリーグ6得点目となった。12試合終了時点でのチームの総得点が12点のため、半数はこのエースが叩き出している。不振にあえいでいる浦和の中で、興梠が得点を重ねていることでギリギリ勝ち点を確保しているというのがチームの現状だ。
この日の初勝利で、オリヴェイラ監督にとっても肩の荷は一つ降りただろう。そして次節は鹿島とのアウェーゲーム。しびれるゲームになることは間違いない。そして、興梠にとっても古巣対決になる。
「オリヴェイラは間違いなく上位に持っていく。信じてついていけば、上位に行ける」
全幅の信頼を寄せる指揮官にとっての特別な試合を勝利で飾るためには、“浦和のエース”によるゴールが不可欠だ。