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キャリック、プレミア4位&欧州CL出場権獲得に満足せず 「もっと上を見ろ」
マンUの今季を総括、「浮き沈みのあるシーズンだった」
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFマイケル・キャリックが今季リーグ4位で欧州チャンピオンズリーグ出場権を2シーズンぶりに手にしたクラブについて「もっと上を見ろ!」と奮起を促している。クラブの公式サイトで今季を総括したもの。
今季中盤の底でチームの頭脳として多大な貢献を果たしたキャリックはルイス・ファン・ハール監督が今季至上命題に掲げていた4位以内達成にも喜びを示さなかった。
「トップ4復帰はどれくらい大きな達成でしょう?」と質問をされたボランチは「確かに達成だが、聞いてほしい。そこまで偉大なものではない。(昨季)7位で終わったことは本当に下落で、1回限りのものだ。このクラブは欧州チャンピオンズリーグと結びついており、そこにいるべきなので、その舞台に出ないということはあり得ない。昨シーズンのこともあるので、ある意味満足する部分もあるけれど、来シーズンはもっと上を見なければいけない。4位で落ち着かないように」と語っている。
また、今季に関しては「浮き沈みのあるシーズンだった。最初は複雑な結果だった。そこから好調になって、少し不調になって、また好調になって、また不振になった。だが、いい方向に向かっている明確な兆候は出ている。大きな進歩の兆候もだ。トップ4に入ったことで満足はできるが、喜ぶに値しない。来季は少し喜ぶことができればと思う」としている。
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