「クレイジーだった」 クロップ監督、CL史に残る“7-6”激闘を制しての決勝進出に興奮
リバプールが第2戦に2-4で敗れるも、11シーズンぶりに決勝へ
リバプールは現地時間2日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦でローマと対戦。2-4で敗れたものの、第1戦との合計スコアで7-6と上回り11シーズンぶりに決勝へ駒を進めた。チームを率いるユルゲン・クロップ監督は、「クレイジーだった」と大会史に残る乱打戦を振り返った。
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第1戦に5-2と勝利して手にした3点のリードを最後は1点差にまで詰め寄られ、薄氷を踏む思いで決勝への切符を手にした。自身として2012-13シーズンのドルトムント以来となるCL決勝へチームを導いたクロップ監督は、英衛星放送局「BTスポーツ」のインタビューで「ワイルドなゲームだった。彼らはあらゆるリスクを犯し、我々はカウンターを仕掛けたが、アウェーゴールを許した」とオープンな試合展開について語った。
「多くのスペースがあった。しかし、我々の最終ラインが下がりすぎて、そこを上手く使うことができなかった。お互いのカウンターは非常に危険だったが、スペースを上手く使えず、少し辛抱しなければならなかった。普段ならより上手くやれたはずだった。多くの選手が初めての準決勝で、普通ならもっとナーバスな試合になるはずだが、私が望んでいたよりはずっとエキサイティングなゲームになった」
決勝では、クロップ監督がドルトムント時代にCL準決勝で撃破した経験もあるレアル・マドリードとの対戦になるが、「我々は100%ファイナリストにふさわしい」と自信を覗かせる。
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