スペイン勢とイングランド勢のCL決勝は7シーズンぶり

　迎えた後半7分にはFWステファン・エル・シャーラウィのシュートのこぼれ球を拾ったジェコが右足で蹴り込み、ローマが1点を加えた。

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　第1戦に続く点の取り合いとなり、終了間際の同41分にはナインゴランがエリア外からの強烈なミドルシュートを叩き込み、さらにPKを決めてその差はさらに縮まったが、ローマの反撃もそこまで。スタディオ・オリンピコでのゲームはローマが4-2で勝利したものの、リバプールが合計スコア7-6で11シーズンぶりに決勝へ駒を進めた。

　この結果、17-18シーズンのCLファイナルの対戦カードは歴代最多12回の優勝を誇る王者レアルとリバプールに決定。スペイン勢とイングランド勢による決勝は2010-11シーズンのバルセロナ対マンチェスター・ユナイテッド（3-1）以来7季ぶりとなる。