浦和がオリヴェイラ体制初勝利 エース興梠の2ゴールで昨季J1王者川崎を撃破

川崎戦で2得点を挙げた興梠【写真:Getty Images】
川崎戦で2得点を挙げた興梠【写真:Getty Images】

浦和は興梠とナバウトで2トップを形成 エースが先制弾を含む2ゴールの活躍

 J1浦和レッズは2日、リーグ第12節で川崎フロンターレと対戦。エースのFW興梠慎三が2ゴールを挙げて2-0と勝利を飾り、オズワルド・オリヴェイラ監督就任3試合目にして初勝利を手にした。一方の川崎は、連勝が3でストップした。

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 浦和は2トップの一角にオーストラリア代表FWアンドリュー・ナバウトを起用。3ボランチ気味のシステムで、ポゼッションを武器とする川崎に対抗した。

 川崎がショートパスの連続で攻め込むなか、先にスコアを動かしたのは浦和だった。前半15分、左サイドでセカンドボールの奪い合いに勝利すると、深く入り込んだMF宇賀神友弥のクロスが相手に当たってコースが変わったところを、興梠が左足で冷静にゴールに蹴り込んで先制点を挙げた。

 浦和のオリヴェイラ監督はハーフタイムに「相手の最終ラインの背後を狙え」と指示を出すと、それが的中した。後半5分、MF橋岡大樹のスルーパスにナバウトが抜け出して右サイドから独走。ゴール前まで進んで興梠にラストパスを通し、2点目を奪った。

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