フローニンゲン堂安は「偉大な才能」 ロシアW杯出場候補選手として現地メディア注目
欧州挑戦1年目で9得点3アシスト オランダメディアもW杯参戦に期待「後半戦の活躍は印象的」
オランダ1部フローニンゲンのMF堂安律は、欧州初挑戦となるシーズンで28試合9得点3アシストをマークするなど、一躍ブレークを遂げた。オランダメディアでは、今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)出場候補選手の一人として注目を浴びている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
堂安は昨夏にガンバ大阪から期限付き移籍でオランダへ。活躍が認められた19歳はフローニンゲンへの完全移籍が決まり、4月24日には新たに3年契約を結んだことが発表された。
年代別代表では中心選手として活躍しているレフティーも、まだA代表への招集は叶っていない。ロシアW杯開幕が近づくなかで、サプライズ招集を期待させるほどの充実ぶりを見せている。
オランダサッカーメディア「ELF VOETBAL」では、ロシアW杯に出場する各国代表で活躍が期待される選手をグループリーグの組分けごとに特集。日本の属するグループHでは、筆頭としてPSVでプレーするコロンビア代表DFサンティアゴ・アリアスの名前が挙げられているが、それに続いてヘーレンフェーンMF小林祐希とともに堂安が取り上げられた。
2016年にバヒド・ハリルホジッチ前監督の下で初招集を受けた小林は、ヘーレンフェーンでレギュラーとしてプレーしている。しかし、ここ最近は代表から遠ざかっていたこともあって、多くは言及されていない。
その一方で、堂安は「フローニンゲンの若武者は日本代表でプレーした経験はないが、今季後半戦の活躍は印象的で偉大な才能だと考えられている」と記されている。オランダで飛躍を遂げる侍への期待は大きいようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)