敗軍の将ハインケス、好セーブ連発のレアルGKを称賛 「ナバスに感謝すべき」
「ナバスはファンタスティックなセーブを決めていた」
一方、レアルのコスタリカ代表GKケイラー・ナバスは獅子奮迅のセーブを披露。劣勢のチームを救い、決勝の舞台に導いた。
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ハインケス監督は「レアルはケイラー・ナバスに感謝すべき。彼は壮観だった。ファンタスティックなセーブを決めていた」と相手の守護神を称賛した。
「我々は優れたチームだと思う。だから、決勝に進出できなかったのは大きな失望だ。我々のチームは偉大な態度を示したし、ここから這い上がるだろう」
悔しさを爆発させたハインケス監督は72歳。2013年以降はリタイア状態だったが、今季途中のカルロ・アンチェロッティ前監督解任に伴い、急きょ現場復帰を果たしていた。
「私はもうベンチに戻らない。それでいい。72歳でこんな冒険をできる人間なんてそういないだろう」
名将は誇り高く、二度目の監督業引退の瞬間を迎えることを明言していた。