バイエルンのPKが二度も見逃された!? レアルの“お膝元”スペイン紙が「誤審」と認定
レアルが3年連続CL決勝進出を果たすも、「AS」紙は二つの疑惑の判定を指摘
レアル・マドリードが前人未到のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇へ王手をかけた。現地時間1日に行われたバイエルンとのCL準決勝第2戦で、FWカリム・ベンゼマが2ゴールを決めて2-2のドロー、合計スコア4-3で決勝進出を決めた。だがスペインメディアは、この試合でバイエルンがPKを獲得するチャンスを二度も見逃される誤審があったと指摘し、疑いの声を上げている。
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欧州3連覇の偉業に王手をかけたレアルに、お膝元のスペインメディアから疑惑の視線が向けられている。
「バイエルンはベルナベウのレアル・マドリード戦で二度のペナルティーが認められなかった」と断定したのは、スペイン紙「AS」だった。解説を務めたイトゥラルデ・ゴンザレス審判が、二つの疑惑の判定を指摘したという。
最初のシーンは1-1で迎えた前半終了直前に起きた。ドイツ代表DFヨシュア・キミッヒが右サイドからクロスを上げた際、レアルのブラジル代表DFマルセロがこれをハンドで止めたという。
「この接触はペナルティーエリアの端で起きた。これはフリーキックかペナルティーかの議論を呼んだ。トルコ人レフェリーのジュネイト・チャキルはコーナーを命じた。バイエルンは大きな苛立ちを露わにした」