今夏の移籍市場でレアル移籍浮上、“元祖怪物”ロナウドがネイマールの去就に言及

　パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するブラジル代表FWネイマールが、今夏の移籍市場でレアル・マドリードへの移籍が噂されている件について、かつてレアルに所属した元ブラジル代表FWロナウドは「現時点で不可能」と語っているという。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。

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　ネイマールは昨夏、バルセロナから移籍金2億2200万ユーロ（約292億円）というフットボール史上最高額でPSGに加入。しかし、現在は6月に開催されるロシア・ワールドカップに向けて母国で右足中足骨の手術から回復を目指している状況であり、まだ来季に向けた決着はついていない。

　そんななかネイマールの長年のファンとされるレアルのオーナーであるフロレンティーノ・ペレス会長は、最終的に今夏中に彼を獲得するために4億ユーロ（約527億円）を提供する可能性があると報告している。

　この件に対して自身の考えを明かしたのが、レアルのクラブ大使を務めるブラジルの英雄FWロナウドだ。スペインのラジオ局「El Larguero」に語った言葉を「ESPN」が引用している。

「ネイマールの獲得に対したPSGが多額のお金を払ったけど、PSGがお金を必要としているとは思えない。だからレアルが大きなオファーをしたとしても、彼らの心は変わらないだろう」