年間MVPに推したのはサラーではなく…

　驚きだったのが、FWからシティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロを外したこと。代わってベストイレブン入りしたリバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノに関しては、「彼はサラーほどの信用を得たわけではない。ただ私にとってフィルミーノは、（イングランド代表FWハリー・）ケインと一緒に並ばせることに値する」と選考理由を語った。

　またネビル氏は、年間最優秀選手賞にリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーではなく、試合に多くの影響を与えていたとしてシティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを選出。今季のベストゴールには、エバートンのイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、第14節のウェストハム戦で見せた50メートル超のロングシュートを選んでいる。

　歯に衣着せぬ発言も目立つネビル氏だが、今回の彼が考えた各賞に対してプレミアリーグのファンやサポーターはどのような感想を抱くのだろうか。