ミラン本田、今季最終戦の地元紙評価は二分 「危険ではない」「戦術的に貴重」

来季問われる背番号「10」の重責

 本田自身は、ミランの前線で生き抜くには結果を出すことが必要と主張していた。だが、今季は6得点4アシストという数字に終わった。最終戦で評価されたのは、ゴール以外の汗かき役としてだった。
 来季ミラン残留を熱望している本 田だが、自身を重用したフィリッポ・インザーギ監督は今季限りで退任が濃厚。大型補強の報道も、地元メディアは伝えている。そうなると、大刷新の可能性もある。
 地に落ちた名門で、背番号「10」という重責を担う男は、もしも来季もそれを背負うのであれば、今季以上に結果にこだわりたいところだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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