リバプールFWサラー、暴力行為にならず処分なし プレミア得点記録更新の可能性復活

リバプールFWサラー、残り2試合でプレミア得点記録更新なるか【写真:Getty Images】
リバプールFWサラー、残り2試合でプレミア得点記録更新なるか【写真:Getty Images】

ストーク戦で腕を振り上げた行動は、FAの調査委員会で暴力行為に当たらないと判断

 リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、現地時間4月28日のプレミアリーグ第36節ストーク戦(0-0)での暴力行為で、出場停止処分が下される可能性が浮上していた。しかし、英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、イングランドサッカー協会(FA)からの処分はないという。

 サラーはストーク戦で相手DFブルーノ・マルティンス・インディ相手に右手を大きく振り上げ、意図的にパンチしようとしたのではという疑いがかけられていた。試合を裁いたアンドレ・マリナー主審は該当プレーを見ていなかったものの、映像にはしっかりと残っていた。

 英メディアではこのプレーでサラーに3試合の出場停止が下されるのではと報じていたが、FAの調査委員会による検証が行われ、サラーの行動は暴力行為に当たらないと判断された。6日に開催予定の次節チェルシー戦も問題なくプレーできることになった。

 今季PFA(イングランドサッカー選手協会)年間最優秀選手賞を受賞したレフティーは、ここまでリーグ戦31得点を記録。38試合制のプレミアリーグでは史上最多タイで、記録更新に期待が懸かっている。

 出場停止となればその望みも絶たれるところだったが、残り2試合で歴史に名を残すゴールを狙う。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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