クロップと“右腕コーチ”が衝突? 「個人的な理由」で一時離脱と英メディア続報
CL準決勝ローマ戦を前にリバプールに激震、ブヴァッチ氏と指揮官が対立と報道
リバプールでユルゲン・クロップ監督のアシスタントコーチを務める“頭脳”ジェリコ・ブヴァッチ氏が、現地時間2日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のローマ戦を控える重要な時期に、チームから離れることが決まった。17年間連れ添ったクロップ監督との仲違いと言われていたが、英公共放送「BBC」は「プライベートな理由」で一時的にクラブを離れると報じている。
ブヴァッチ氏は“頭脳”とも呼ばれ、2001年のマインツ時代から右腕としてクロップ監督を支えてきた。ドルトムント、そしてこのリバプールでも関係は続いている。
しかし、30日付の英紙「ミラー」は、「リバプールのNo2、ジェリコ・ブヴァッチはチャンピオンズリーグのローマ戦を前にユルゲン・クロップとの言い争いによってアンフィールドを去る」とショッキングなニュースを報じた。17年間共闘を続けてきた二人の関係に亀裂が走ったという。
だが、この一件について英公共放送「BBC」は続報を伝えている。ブヴァッチ氏は「個人的な理由」でシーズン終了までクラブを離れると伝えられており、クラブから退団するという事実はないという。
リバプールは両者の問題についてあくまでプライベートな問題であり、ブヴァッチ氏のポジションに影響はないとされている。とはいえ、ローマとの大一番を前にクロップ監督は右腕を失うことになる。決勝進出が懸かる大一番に、どのような影響を及ぼすだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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