フローニンゲン堂安、来季の目標は「6位以内」 地元メディアも高評価「野心的だ」
3年契約を結び気持ちも新たに来季へ「チームと自分のためにもっとゴールを決めたい」
オランダ1部フローニンゲンのMF堂安律は、現地時間29日のリーグ第33節エクセルシオール戦で15試合連続となる先発出場。今季9ゴール目を奪い、チームも4-0と2試合ぶりの勝利を手にした。クラブと3年契約を結んだばかりの新進気鋭のアタッカーは、来季の目標にUEFAヨーロッパリーグ(EL)圏内となる「6位入り」を明言。地元メディアは「野心的だ」と評価している。
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ガンバ大阪から期限付き移籍中の堂安は、24日に買い取りオプションを行使しての完全移籍が決まり、フローニンゲンと新たに3年契約を結んだ。29日のエクセルシオール戦でも第31節ローダ戦(2-1)以来2試合ぶりの得点を決め、早速存在感をアピールしている。
そんななか、若きエースはクラブ公式TV「フローニンゲンTV」に登場し、新天地での日々を振り返っている。
「ここでは多くの友達ができた。選手全員がすごく僕を助けてくれるんです。彼らはみんなナイスガイだ」
チームメイトとの良好な関係を明かした堂安は、「チームと自分のためにもっとゴールを決めたい。自分は6位以内に導くようなプレーを見せたい」と語った。
今季リーグ戦12位のフローニンゲンが6位以内に入ったのは、2010-11シーズンの5位が最後。6位ならELのプレーオフ出場権を手にできるだけに、大きな目標となる。
オランダのサッカー専門サイト「FCアップデート」では堂安の抱負を紹介。中堅クラブをELに導こうとする若きエースについて、「野心的だ」と称賛している。
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